笑顔と感動「KOBE夢・未来号・沖縄」に参加しました！

1月9日（土）～10日（日）に開催された神戸市内の14の施設の小学6年生44名を沖縄に招待するKOBE三宮・ひと街創り協議会の活動に参加しました。

「KOBE夢・未来号」は神戸三宮商店街の方々が全日本空輸株式会社（ANA）と民間主導で行ってきた慈善活動で当社も神戸-沖縄線に就航した翌年の2014年より参加しています。

この企画は親と離れて暮らす子供さん達に、大きな感動と想い出を残し、ひとづくりを通じてまちづくりをしていくという趣旨で年1回行われ、今年が8回目になります。

沖縄の自然や歴史に触れてもらおうと、沖縄美ら海水族館、摩文仁の丘、首里城を巡りました。
全長8.5メートルのジンベイザメやナンヨウマンタが泳ぐ姿は大迫力！ また摩文仁の丘では、戦争の歴史を学ぶとともに、最後の官選知事として太平洋戦争の最末期沖縄に尽くした神戸出身の島田叡元知事を慰霊する島守の塔の前で蝶を放ち平和を祈りました。

商店街が子供さん達を沖縄へ招待する伝統が関係者全員の心を通わせ、今では神戸にとって無くてはならない活動になっています。

当社も運航者としてこの地域づくりに参加させていただき、子供さん達の笑顔は勿論のこと、ANAパイロットや自費で参加した学生ボランティアの笑顔に心を打たれました。

地域の力を総動員し、神戸のひとづくりとまちづくりに深く関わる企画は非常に魅力にあふれ、感慨深いものです。エアラインが社会に果たすことのできる大切な役割の一つは、多くの人を引き付けることではないかと感じるよい機会となりました。企業と社会との大切な繋がりを考えることのできた2日間でした。