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奈良時代中期の744年(天平16年)に建立され、高尾山とともに歴史を歩む『髙尾山 薬王院』。御本社には高尾山の本尊『飯縄大権現』が祀られる。

降り立ったのは…高尾山口(たかおさんぐち)

京王高尾線の終着駅で、高尾山登山の玄関口。2015年(平成27年)完成の新駅舎は建築家・隈 研吾氏がデザインし、杉材を使用。

天狗の気配を感じつつ標高599mの頂上へ。

2007年(平成19年)、ミシュラン社のガイドブックで最高評価の三ツ星を獲得したのが、東京都西部にある高尾山。アクセスの良さや豊かな自然が評価され、今や世界中から人々が訪れるという。「よし、一度登ってみよう」と、高尾山の玄関口、京王高尾線高尾山口駅へ。ここから頂上を目指してみよう。高尾山には7つの公式自然研究路があるが、今回はもっとも多くの人が利用する全長約3.8㎞のメインコース『1号路』を歩く。中腹まではケーブルカーで登ることができ、初心者にもおすすめだ。

高尾山は、山岳信仰の『飯縄大権現(いづなだいごんげん)』を祀る『髙尾山 薬王院』の諸堂が点在しており、江戸時代から霊山として知られる。また、古くから天狗伝説もあり、山を象徴する存在となっている。野鳥のさえずりや葉ずれの音を聞きながら、うっそうとした自然林の中を歩いていると、まさに天狗が出てくるのではないかという気に。樹齢約450年の『たこ杉』、樹齢700年以上といわれる『天狗の腰掛杉』などの名所も見ながら『髙尾山 薬王院』に到着した。ここで参拝し、さらに30分ほど歩いて頂上を目指すのが王道のコースだ。
下山する前に、みやげとグルメのスポット『高尾山スミカ』で名物の『天狗焼』を味わいながら、ひと休み。心地よい疲労感とともに、山登りの達成感も味わうことができた、充実の一日となった。

高尾山口の魅力をさらに満喫!

髙尾山 髙橋家(たかはしや)

1836年(天保7年)に創業した、そばの老舗。特に『とろろそば』(¥950)は、高尾山の名物として知られる。そばはそば粉6割をとろろと上質な粉で練り、とろろは大和イモの粘りと長イモのとろみを合わせ、特製のダシで味付けするのがこだわり。樹齢150余年の柿の大木が根を下ろす店内では丼や一品料理も楽しめる。

京王高尾山温泉 / 極楽湯

京王高尾線高尾山口駅の隣にある日帰り温泉施設で、登山後に汗を流せる人気スポット。地下約1,000mから湧き出る湯に浸かれる『天然温泉 露天岩風呂』のほか、『檜風呂』『露天炭酸石張り風呂』などを有する。期間や季節で替わる『替り風呂』も楽しみだ。『うたた寝処』『ほぐし処』、とろろそばが自慢の食事処なども併設されている。

高尾山さる園・野草園

園内では約70頭のニホンザルを飼育。ガラス越し、または屋上の観察スペースから、綱渡りや毛づくろいをするユーモラスなサルの姿を見ることができる。サル社会やサルたちの生態については、常駐する飼育員による詳しい解説も。約2,800m²の『野草園』では高尾山で見られる山野草を中心に、約300種を観察できる。

今回の列車タビは京王電鉄で行こう!

東京都南西部から神奈川県北部に2路線を有する。首都圏の人々の移動を担う主要私鉄。

『高尾山きっぷ』でおトクに!

京王線・井の頭線各駅〜高尾山口駅の往復割引乗車券と、ケーブルカーまたはリフトの割引乗車券(往復または片道)のセット。

2018年9月1日時点の情報です

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