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『日光東照宮』の『陽明門』。故事逸話など500以上の彫刻が施され、見飽きないことから“日暮の門”とも。

降り立ったのは…東武日光(とうぶにっこう)

東武鉄道日光線の始発・終着駅。1929年(昭和4年)の開設により日光の集客率が飛躍的に上昇。山小屋を模した三角屋根が特徴だ。

美しい建物群に日本の美を再発見。

本格的に秋の気配を感じ、ふと栃木県・日光に行ってみたくなった。そろそろ紅葉も見頃になる。静かな森の中を歩きながら社寺を参拝する一日を計画し、東武鉄道に乗って日光へと旅立った。
東武日光駅からまず向かったのは『日光東照宮』。『日光二荒山(ふたらさん)神社』『日光山 輪王寺(にっこうざん りんのうじ)』と合わせて『二社一寺』と呼ばれ、『日光の社寺』として世界文化遺産に登録されている。1617年(元和3年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康公を御祭神に祀ったのが始まりで、神域を覆うのは、樹齢400〜800年の日光杉。周囲を包む清らかな空気に思わず深呼吸をした。
有名な『三猿』を見ながら歩を進めると、国宝『陽明門』が現れた。2017年(平成29年)に『平成の大修理』が終わった門は極彩色の装飾が見事。“日本を代表するもっとも美しい門”ともいわれるそうだ。『眠り猫』のある廻廊をくぐり、207段の石段を上って家康公の御墓所である『奥宮』にも参拝。清々しいひと時を過ごした。

昼食は『日光金谷(かなや)ホテル』へ。現存する日本最古のリゾートホテルで、回転ドアから通ずる館内には使い込まれた家具やランプが配され、まるで時が止まったかのよう。『メインダイニングルーム』で伝統のニジマス料理を味わいながら、長い歴史に彩られたこの地に思いを馳せる。ゆったりと流れる“日光時間”に、心もリセットされたようだ。

東武日光の魅力をさらに満喫!

日光山 輪王寺

『三仏堂(本堂)』や奥日光の『中禅寺』などのほか、15の支院から成り、『日光の社寺』として世界文化遺産に登録。1200年以上前、日光開山の祖である勝道上人が建てた『四本龍寺』に由来を持つ。紅葉の名所でもあり、江戸時代の日本庭園『逍遥園』や、平安時代に創建された重要文化財『三仏堂』などでは10月下旬から見頃を迎える。

本宮(ほんぐう)カフェ

日光二荒山神社発祥の別宮『本宮神社』入口にある古民家カフェ。建物は300余年前に造られた神職用の住宅を改装して利用。カウンターや床などは『日光二荒山神社』の御神木の杉を使用している。ブラジルの豆を厳選し、1杯ずつ淹れる『本宮コーヒー』(¥550)、地元のイチゴや自家製あんがのった『クリームあんみつ』(¥700)などを。

元祖日光ゆば料理 割烹 恵比寿家

日光の名物として知られる『湯波(ゆば)』料理の専門店で、その草分け的存在。国産の上質な大豆から作られたゆばの味わいを存分に引き出した料理を楽しめる。ゆばのあんかけや天ぷらなどがセットになったコースは4種、¥1,370~¥4,620。木のぬくもりがあふれ、どこか懐かしさが漂う座敷席でどうぞ。営業は昼のみ。

今回の列車タビは東武鉄道で行こう!

東京・埼玉・千葉・栃木・群馬の1都4県に路線を持つ私鉄。総営業キロ数463.3kmは関東最長。

『JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ』でおトクに!

東京都など~東武日光・鬼怒川温泉の特急『日光号』などの往復普通車指定席が割引。2019年10月31日(木)まで2日間有効。

2018年10月1日時点の情報です

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