ペットについて
お預かりできるペット
ご自宅で飼いならされ、売買用/産業用の動物ではない以下の小動物に限り、輸送を可とします。
※「〇」は可、「×」は不可を表します。
分類 |
預入可否 |
機内持ち込み可否 |
備考 |
哺乳類 |
○ |
× |
犬・猫・うさぎ・ハムスター・ハリネズミ・フェレットなど |
鳥類 |
○ |
× |
猛禽類は不可(ワシ、タカ、フクロウなど) |
爬虫類 |
× |
× (※1) |
カメのみ機内持ち込みに限り可 その他の爬虫類(トカゲなど)は不可 |
魚類 |
× |
× (※1) |
小さい魚のみ機内持ち込みに限り可 発電装置またはポンプなどを作動させる必要のないもの |
昆虫 |
× |
× (※1) |
(※1)の条件を満たす昆虫のみ機内持ち込みに限り可 |
上記以外の分類 (両生類など) |
× |
× |
ウーパールーパーなど |
※1 魚類・カメ・昆虫をお持ちのお客様金魚程度の小さな魚・小型のカメ・昆虫(カブトムシ・クワガタムシ等)は、他のお客様のご迷惑となることがないよう小型の容器(目安:縦30cm 横20cm 高さ20cm)に入れてあり、逃げ出したり水漏れしたりすることがない状態を係員が確認できた場合、3匹程度までは機内にお持ち込みいただけます。
発電装置またはポンプが装填されているケージは、預入・機内持ち込みに条件があります。
詳しくは
発電装置またはポンプが装填されているケージをお持ちの場合をご確認ください。
- 【機内にお持ち込みいただけない例】
- ・前の座席の下に収納できない状態で梱包されている場合。
- ・他のお客様に不快感を与える恐れ(鳴き声・毒性・匂い)があると判断した場合。
- ※ペットを苦手とされるお客様もおられるため、中身が見えない状態での持ち込みにご協力ください。
詳しくは予約・案内センターへ事前にお問い合わせください。
- ※ペットをお預けのお客様は同意書の提出が必要になるため、お手続きはお早めにお済ませください。
事前に同意書をダウンロードし、印刷してご記入の上、当日空港カウンターへお持ちください。
(ANAの同意書をご利用いただけます)
夏季期間(毎年5/1~10/31)の短頭犬種お預かり中止について
上記期間中は他の犬種と比較して高温に弱い短頭犬種のお預かりを中止しています。
お預かりを中止している短頭犬種
ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア)、スパニエル(キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ
- ※上記犬種名に「ミニチュア」が付く場合も対象の犬種に該当します。
- ※ミックス犬は対象外です。
- ※ペットをお預けの際は、犬種を係員へお申し出ください。
ペットの健康状態について
大切なお知らせ
大切なペットが快適に過ごせるよう十分配慮いたしますが、日常生活とは大きく異なる輸送環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、衰弱、もしくは死傷することがありますので、事前に獣医師にご相談することをおすすめいたします。
運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(気圧・温度・湿度・騒音による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合は免責とさせていただきます。
なお、以下の健康状態にあるペットはお預かりできません。
- ・航空機の利用に適した健康状態ではない。
- ・妊娠している。
- ・若齢(生後4か月未満)である。
- ・鎮静剤を使用している。
- ・心臓疾患、呼吸器疾患がある。
また、以下の状態のペットは、健康被害が生じる可能性が高くございます。
- ・食欲がなく、元気がない。
- ・呼吸が荒く、心拍数が上がっている。
- ・ふらふらとした歩行状態である。
- ・過度に緊張し震えている。
- ・過度に緊張し大量のよだれが出ている。
- ・パニック状態になり吠え続けている。
数量について
- ・犬・猫等は、原則的に1つのペットケージに1匹ずつお預けください。
※ペット同士の攻撃による怪我のリスクが生じるため、複数収容による輸送は承っておりません。
- ・小鳥等は1つのペットケージにつき1種類2羽程度(Mサイズのペットケージに収容できる程度内)となります。
ケージについて
ペットケージの条件
お客様が既にお持ちのケージでお預かりする場合、IATA規定に適合した、航空輸送に耐えうるペットケージでの輸送のみ承ります。
※すべての条件を満たす必要がございます。
- ・頑丈な屋根がついている。
- ・丈夫なケージである(硬質プラスチック、金属製、木製など)。
- ・換気用の窓が備わっているなど通気性がある。
- ・外側に機能的な取っ手がついている。
- ・逃亡や接触を防ぐために鍵がついている。
- ・車輪は取り外しが可能、または固定が可能。
- ・ペットが立つ、座る、寝る、回転できる大きさである。
- ・吸水剤の下敷きなどがあって、液体や汚物などが外に漏れないよう耐水装置がある。
- ・保冷マット、飲み水やエサ用の適当な容器や皿が、ペットの状態や輸送時間に応じて準備されている(乗継地でのエサやりは不可となります)。
貸出用ペットケージについて
貸出用 ケージサイズ |
サイズ (幅×奥行×高さ) |
Sサイズ |
40cm×55cm×40cm |
Mサイズ |
46cm×66cm×50cm |
Lサイズ |
55cm×80cm×60cm |
LLサイズ |
65cm×95cm×70cm |
- ・当社のケージは、数に限りがございます。特にLLサイズをご希望のお客様は、事前に予約・案内センターへご連絡ください。
【ペットケージ内の環境について】
<夏季期間限定(毎年5/1~10/31)>
ペットケージ内の通気性が悪くなり危険なため、ペットケージを二重にしたり、ペットケージにカバーを取り付けた状態でのお預かりはお断りさせていただきます。
- ・ペットをお預けになる場合は、表に記載してあるケージのサイズをご参照ください。
- ・貨物室の大きさには限りがあり、手荷物などの収容状況によって、ペットをお預かりできない場合もございます。その際はご利用便の変更をお願いすることがありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
- ・大型犬などの場合、ペットケージの大きさにより航空機にお乗せできない場合もございます。貨物室に搭載可能なサイズは、高さ:約85cm、幅:約121cmとなりますので、ご注意ください。
【発電装置またはポンプが装填されているケージをお持ちの場合】
安全上の理由により、お預かりできませんので機内にお持ち込みください。機内では発電装置またはポンプを作動させることはできません。
お預かり環境について
- ・空港のチェックインカウンターでお預かりした後は、空調の効いた状態で出発間際までお預かりしております。その後、係員が飛行機へお乗せいたします。
- ・お預かりいたしましたペットは飛行機の貨物室に搭載されます。貨物室は空調機にて温度・湿度を管理しておりますが、外気温などの影響により、客室とは環境が異なる場合がございます。特に夏場は気温や反射熱の影響を受けて高温になることも考えられます。また、航空機への搭載作業は屋外となるため、夏場や冬場は温度・湿度に大きな変化が生じる場合がございます。
- ・飛行中は貨物室内の照明が消え、暗室となります。
- ・離着陸時や飛行中は、航空機のエンジン音・機械操作音・風切り音等、また、航空機への搭載や取り降ろし時は、エンジン音・地上車両の走行音等が聞こえます。
- ・到着空港では、係員がペットをお運びし、直接手渡しでお客様のもとへお返ししますので、ペットをお預けのお客様は、到着後、到着ロビーの係員までお申し付けください。
- ・到着後、環境の変化によりペットが体調を崩すことがあります。到着後はなるべく安静にしていただくようお願いいたします。
以下の症状がある場合は、獣医師の診断を受けていただくことをおすすめいたします。
- ・下痢
- ・嘔吐
- ・呼吸が荒い
- ・体が震える
- ・食欲がない
- ・散歩・外に出たがらない
- ・不安な様子が続く
- ・いつもと様子が違う など
お客様ご自身による確認事項ならびに事前準備について
出発日の前までに
- ・長時間ペットケージの中にいることに慣れていないペットは、ストレスを感じやすいため、ご旅行前に慣れさせておくことをおすすめいたします。
- ・獣医にご相談の上、ペットにあったワクチンの接種を受けていただきますようお願いいたします。
- ・犬の場合は狂犬病予防法で定められたワクチン接種を1年以内にお受けください。
お食事について
- ・お客様のペットをお預かりした後は、乗り継ぎ時を含めてペットは食事をとることができませんので、あらかじめお客様ご自身でお済ませください。
- ・満腹状態、空腹状態は飛行機酔いなど体調を崩す原因になります。食事や水分を与える際は適量を心がけてください。
給水器(ノズル式)の設置
ペットの熱中症や脱水症状を予防するため、また興奮状態を落ち着かせるためにも、給水器(ノズル式)の取り付けが必要です。
- ※給水器は水漏れのないようしっかりフタを締め、ケージに固定してください。
- ※お預けいただける給水器はノズル式のものに限ります。受け皿タイプの給水器は、水がこぼれる恐れがあるためお預かりできません。
暑さ・寒さ対策について
- ・夏場はクールマットや保冷剤などの冷却グッズ、冬場は毛布やペット用カイロをご用意いただくなど、暑さ・寒さ対策へのご協力をお願いいたします。
- ・室内で飼育されている犬や猫などはアンダーコート(下毛)が多いケースもございますので、夏季期間のご旅行の際には下毛のお手入れをおすすめいたします。
誤飲事故について
- ・航空機へご搭乗の際に、ペットケージの中におもちゃなどを入れると、環境の変化などの影響で誤飲してしまうことがございますのでご注意ください。
- ・首輪やリードはおもちゃと同様に、咬みちぎってしまったり、身体に絡まったりする恐れがございます。
- ・【リード】上記の危険性が高いため、必ず取り外した状態でお預けください。
- ・【首輪】首輪を取り付けたままでの輸送をご希望の場合は、緩みがなく、首に適切に装着されていることを事前にお確かめください。
料金について
ペットのお預かり料金は下記料金表をご参照ください。なお、料金は1ケージあたり・ペットケージ貸出代を含んでおります。(1個/区間あたり・税込)
お支払いはご搭乗当日、空港の手続きカウンターにてお支払いください。
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料金 |
下記以外の路線 |
6,500円 |
沖縄(那覇)-石垣線 |
4,500円 |