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岬かきあげ丼(¥600)。この価格にも驚き。

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秘訣を聞くと「なーんもない、ただ揚げ
ちょるだけ」とご主人の酒井謙二さん。
気さくな雰囲気も店の魅力だ。

三方を海に囲まれた国東半島は海の幸の宝庫だ。今日のお目当ては地元イチオシの岬かきあげ丼。『味処 豊後』へ入ると、家族連れでいっぱいだった。岬かきあげ丼は、小エビと三つ葉をかき揚げにして、ほかほかのご飯にのせた逸品だ。もともとは家庭の夕飯などで出されるものだという。
「この小エビは豊前海で獲れたザッコエビ。雑魚のことだよ」と店主の酒井謙二さん。底引き網でほかの魚と一緒に偶然に獲れたもの。お金にはならないので“雑魚”という。しかしその呼び名が気の毒になるほど、めっぽう旨い。だから、家庭でよく作られているのではないだろうか。油でカラリと揚げられて水分が飛び、風味や旨みが凝縮されたエビは、噛むほどに滋味深い。これからの季節は、11月上旬までワタリガニの『岬ガザミ』が旬。じきに解禁を迎える、もぐり漁で獲れるアワビやナマコ、サザエも待ち遠しい。

SPOT(D) 味処 豊後

  • 大分県豊後高田市香々地3990-1

  • 0978-54-2515
  • 12:00~13:00(LO)、
    17:30~21:00(LO)

  • 45席(喫煙可)

  • 10台(無料)

  • JR宇佐駅より車で約35分

2017年11月1日時点の情報です

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