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『神田湯』。5か所ある川湯のなかでもっとも川に近い。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉。湯あみ着(レンタル¥300~)は、観光案内所で購入することもできる(¥3,900)。

日田市中心部から車で30分ほどの場所にある天ヶ瀬温泉。その歴史は古く、開湯は約1300年前と伝えられている。別府、由布院と並ぶ豊後3大温泉のひとつに数えられ、玖珠(くす)川のほとりに15軒ほどの温泉旅館が立ち並び、古き良き温泉街の風情を醸している。そんな天ヶ瀬温泉の名物といえば川湯だ。昔は河川敷をかき分けただけで湯が湧き出したそうで、地元の人たちは即席の露天風呂を楽しんでいたとか。そんな背景もあって、今でも川べりに5か所の共同露天風呂がある。
その5か所のひとつ『神田湯(じんでんゆ)』は、野趣あふれるという表現がぴったり。川がすぐ目の前を流れ、いつしか湯舟でなく、川に浸かっているような錯覚に陥る。『神田湯』から歩いてすぐの『薬師湯』も負けず大自然と一体となったような開放感。川音はせせらぎと呼ぶにはあまりにダイナミックだ。
話には聞いていたが、あたりに遮るものは何もない。その開放感が醍醐味なのだが、初心者にはやはり勇気がいる。女性はなおさらだろう。そんな声もあって、今年から湯あみ着のレンタルが開始された。湯あみ着はその名の通り、入浴のための水着のようなもので、近隣の8つの旅館で貸出ししている。温泉好きにとって朗報だ。

SPOT(I)天ヶ瀬温泉 川湯

  • 大分県日田市天瀬町

  • 0973-57-2166(あまがせ観光案内所)

  • 神田湯、薬師湯9:00~22:00

  • なし(悪天候時と清掃日除く)

  • 入浴料¥100、湯あみ着レンタル¥300~(施設により異なる)

  • なし

  • 大分空港より車で約90分

2018年10月1日時点の情報です

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