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『春日集落拠点施設 かたりな』で語り部として活躍する皆さん。左から寺田賢一郎さん、会長の寺田一男さん、綾香和枝さん。

「これはここの湧き水で入れたお茶。美味しかけん、飲んでいって」。春日集落の入口にある、案内所『春日集落拠点施設 かたりな』が話題だ。地元の人たちが交代で、見学に訪れた人を手作りの漬物とお茶でもてなしてくれる。集落を見て回ったあと、乾いた喉に温かい緑茶と漬物がうれしい。「これどうやって作るんです?」と思わず聞きたくなる味。そんな気軽な話を糸口に、集落のことをじわりじわりと聞かせてくれる。会長の寺田一男さんはおじいさんが熱心なキリシタンだったそうだ。「私が小さい頃おじいさんが中江ノ島で神の水をもらってきたり、中江ノ島が見える草原へ行って、お祈りをしていたのを覚えています。あれがオラショ(祈り)だったのでしょうね」。世界遺産を象徴するような華々しいスポットはない。しかしこうして地元の人と普段の顔で話せることが、その土地を知る一番の方法だ。「全国からお客さんが来て楽しい」と綾香和枝さんはニッコリ笑った。

SPOT(H)春日集落拠点施設 かたりな

  • 長崎県平戸市春日町166-1

  • 0950-22-7020

  • 8:30〜17:30

  • なし

  • 20台(無料)

  • 長崎空港より車で約2時間

2018年11月1日時点の情報です

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