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ヒノキ造りの能楽堂『神松殿』。不定期で能の公演も行う。

温泉には、やはり和の美意識がよく似合う。そう再確認させられたのは、『山荘 神和苑(かんなわえん)』だった。
重厚な門を抜け、石畳のアプローチの先に立つ威容は、まさに名宿。別府市内でも屈指の高級旅館として知られ、2016年(平成28年)に全面改装、2019年(平成31年)3月には、新館『新・天空間湯屋 宙(そら)』がオープン。ゆかしさの中にも真新しさが漂う。
本館、別館、離れ、新館からなり、約1万3000坪もの敷地内には、日本庭園や『神松殿(しんしょうでん)』と名付けられた能楽堂、茶室『美徳庵(びとくあん)』も備わる。館内のしつらえは、石がもつ自然の造形美と木の温もりにこだわり、客室は贅を凝らした和モダンな造り。湯はもちろん、源泉掛け流し。すべての客室に内風呂か内風呂と露天風呂の両方が付き、別府の湯を独り占めできる。高台に立つ新館の『鳳乃湯(おおとりのゆ)』からは、別府湾と別府市街地を一望。近く、泥湯と蒸し湯もオープン予定という。“名宿”とは歩みを止めないからこその誉れ―。そういわんばかりに、この宿の進化はやまない。

SPOT(I)山荘 神和苑(かんなわえん)

  • 大分県別府市鉄輪345

  • 0977-66-2111

  • チェックイン15:00、チェックアウト11:00

  • なし

  • 1泊2食・2名1室1人¥33,550~

  • 50台(無料)

  • 大分空港より車で約45分

2020年4月1日時点の情報です

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