長崎県波佐見町「陶器のまち HASAMI号」

波佐見町は長崎県のほぼ中央に位置しており、東は佐賀県武雄市、嬉野市、北は佐賀県有田町、西は長崎県佐世保市に接している、海洋県・長崎にあって唯一海に接していない町です。そして、波佐見町を中心に焼かれる陶磁器のことを『波佐見焼』といいます。17世紀初めから400年間にわたり、庶民の器として親しまれてきた『波佐見焼』。
暮らしの中に生きる焼き物として、時代のトレンドや生活者のニーズを敏感に感じ取り、いち早く新しいものづくりに挑戦することで作り出される、オシャレで使いやすい陶磁器として、近年若い女性を中心に人気を博しています。
また、古くから窯業と農業で暮らしを支え、温泉や伝統芸能で活気づいてきた自然豊かな町で、地域資源を活かした体験観光や窯元めぐり、街歩き等も人気です。
長崎県最大のやきものの祭典『波佐見陶器まつり』、『中尾山桜陶祭』、『鬼木棚田まつり』等、町内で開催されるイベントも多くの人で賑わい、一年を通して体験観光やイベントが楽しめる町です。