長崎県南島原市 手延そうめんのまち 「おいしい南島原号」

南島原市は、長崎県島原半島の南東部に位置する人口約4万5,000人のまちです。北は雲仙普賢岳、南は有明海をはさんで熊本県天草地域に面しています。日本最初の国立公園（雲仙天草国立公園）の指定や世界ジオパークの認定を受けた、雄大な山々と美しい海を併せ持つ風光明媚な地域です。特産品は、全国屈指の生産量を誇る『手延そうめん』。全国的に流通している『島原手延そうめん』ですが、実はそのほとんどが南島原市で生産されています。コシと粘りが強く、きめが細かい舌触り、歯触りと喉越しは天下一品といわれています。冷やしてよし、温めてよし、季節を問わず一年を通して美味しく食べることができます！

そうめん業以外にも、県下屈指の産出量を誇る農業、有明海の幸に恵まれた漁業等も盛んで、たくさんの〝美味しい〞に囲まれています。また、島原・天草一揆の舞台となった『原城跡』は2018年に世界文化遺産に登録された『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産のひとつであり、日本におけるキリシタン文化を知ることができる魅力的なまちです。