お食事・化粧室のご利用などの介助が必要なお客様は、付き添いの方の同伴をお願いいたします。
地上係員および客室乗務員はこれらの介助を承ることはできません。
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に定める一類感染症、二類感染症、三類感染症、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、および新感染症に該当するお客様はご搭乗いただけません。
他のお客様に伝染する恐れのある感染症の方、または感染症の疑いがある方は、ご搭乗いただけません。また、インフルエンザ、おたふくかぜ、風疹など学校保健安全法で出席停止が定められている感染症のうち、出席停止期間の基準を過ぎていないお客様は航空機搭乗に適しておりません。
ただし、医師により感染の恐れがないと認められた場合にはこの限りではありませんので、主治医にご確認ください。場合によっては診断書をご用意していただくことがあります。
病名 | 出席停止の基準 |
---|---|
インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ熱がさがった後2日を経過するまで |
百日咳 | 特有の咳がでなくなるまで、または抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
麻しん(はしか) | 熱が下がった後3日を経過するまで |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 耳下線、顎下線または舌下線の腫れが発現した後5日を経過するまで |
風疹(三日ばしか) | 発疹が消えるまで |
水痘(みずぼうそう) | 全ての発疹がかさぶたになるまで |
咽頭結膜熱 | 主な症状がなくなった後2日を経過するまで |
結核、髄膜炎菌性髄膜炎 流行性角結膜炎など |
症状により医師が感染のおそれがないと認めるまで |
新型コロナウイルス感染症 | 発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで |
学校保健安全法で出席停止の具体的な日数が定められていない感染症や上記に記載されていない感染症もあります。
主治医に航空機搭乗に問題ないことをご確認いただくようお願いします。
機内持ち込みに関して制限はございません。
法律により1容器当たり0.5kgまたは0.5リットル以下、かつ旅客1人当たり合計2kgまたは2リットル以下となります。
機内にはお薬を冷蔵できる設備はございません。ご自身で保冷容器をご準備ください。
自己注射器を使用されるお客様は保安検査の際に保安検査係員へご申告ください。
自己注射器を使用した後は、必ずお持ち帰りいただき、所定の方法で破棄願います。
客室乗務員は、応急処置の訓練を受けてはおりますが、注射および薬物による医療行為をすることは許可されておりません。ご自身またはお付き添いの方が行っていただきますようお願いいたします。
診断書は必要ありません。
危険物に該当しないため、事前の申告は必要ありません。
保安検査での医療機器への影響が心配なお客様は、保安検査係員に保安検査実施前にお知らせください。
ご搭乗にあたり、不安な点等ございましたら、お気軽にご相談ください。
ご搭乗時のご相談は下記にて承ります。
※当サービスはANAおからだの不自由な方の相談デスクにて承っております。
(年中無休 9:00~17:00)