酸素ボンベは航空輸送上「危険物」に該当しますが、医療用酸素ボンベに限り航空輸送が認められています。
機内で酸素療法が必要なお客様は、医療用酸素ボンベの貸し出しサービスがございます(有料)。空港内でご使用になる場合はご自身で手配をお願いいたします。
機内で酸素療法を必要とするお客様は航空会社所定の診断書のご提出が必要です。
詳しくは「診断書について」をご確認ください。
酸素ボンベ以外の医療機器を持ち込み・使用されるお客様は「医療機器を持ち込み・使用されるお客様」をご確認ください。
お食事・化粧室のご利用などの介助が必要なお客様は、付き添いの方の同伴をお願いいたします。
地上係員および客室乗務員はこれらの介助を承ることはできません。
事前に規格を確認いたしますので、「おからだの不自由な方の相談デスク」にご連絡ください。
その際は、「酸素ボンベ仕様確認書」をご利用ください。
また、ご搭乗には「診断書」が必要です。
ご使用になる酸素ボンベについては、以下の項目を満たしているかをご確認ください。
酸素ボンベは高さ70cm×10cm程度以内、重量は1本あたり5kg以下(航空法に基づき必須)に限りお持ち込み可能です。
スポーツ用などに使用される携帯酸素缶や酸素パック、液体酸素は機内持ち込み・預入手荷物ともにお預かりできません。
マスク、カニューラ付きの酸素ボンベの貸し出しを有料にてご提供しております。
貸し出しは機内搭乗から降機までです。
貸し出し酸素ボンベは航空機内でのみご利用可能です。
出発前、乗継時、到着時、空港でご使用になる酸素ボンベは、お客様ご自身でご用意ください。
お申し込みには期限がございますので、事前に「おからだの不自由な方の相談デスク」にご相談ください。
診断書の提出が必要で、貸し出し酸素ボンベの本数は診断書で必要流量をご申告いただいてから、必要本数を計算し手配いたします。
なお、呼吸同調器は装備されておりません。
安全上の理由により、非常口座席にはお座りいただけません。
お客様ご自身の酸素ボンベをご利用の場合、事前にご申告いただいた場合でも当日はカウンターにて目視確認をさせていただきます。
貸し出しサービスの場合、機内にて酸素ボンベをお渡しいたします。
※お手続き時間の目安:出発時刻60分前
他のお客様と同じ内容、方法で行われます。
障がいを理由に保安検査を簡略化したり、あるいは優先的に行うことはできません。
必ずお一人ずつ金属探知機を通過いただきます。場合によっては接触検査が必要になる場合もございますが、保安検査の係員から案内がございますのでご安心ください。
ご心配な点がございましたら、ご予約時、またはご搭乗日当日空港カウンターでお伝えください。
ご搭乗・お座席へのご移動も安全にサポートいたします。安心してご利用ください。
お手伝いが必要なお客さまは機内準備が整い次第はじめに機内へご搭乗いただけます。ご希望のお客さまはお早めに搭乗口係員にお知らせください。
原則、お客様の前のお座席の下に横向きに置いてご使用いただきます。十分な長さのチューブをご用意ください。
酸素ボンベの操作は医療行為にあたるため、客室乗務員はお手伝いをすることができません。
ご本人様、もしくはお付き添いの方に酸素ボンベの操作を行っていただいております。
※機内にあらかじめ搭載している酸素ボンベは緊急用であり、通常時はご使用いただけません。
ご要望により到着ロビーやお出迎えの方まで係員がご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
お手伝いが必要なお客様はご案内まで少々お待ちいただく場合がございます。
ご搭乗にあたり、不安な点等ございましたら、お気軽にご相談ください。
ご搭乗時のご相談は下記にて承ります。
※当サービスはANAおからだの不自由な方の相談デスクにて承っております。
(年中無休 9:00~17:00)